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RUC YOGA ACADEMY

【RYT200の難易度】週2日の休みじゃ足りない?実はスケジュールがテスト合格より大きな課題!ヨガ資格取得に向けた解決策

更新日:5月21日

文章: 野木奈都(のぎなつ) PR◆本記事には広告が含まれています。


ヨガインストラクターの国際的な資格として知られる、全米ヨガアライアンスRYT200。


「大好きなヨガを仕事にしたい」と考える人は、取得を検討しながらも「自分に合格できるのかな」と不安に思っているかもしれませんね。


しかしRYT200は、資格取得自体は決して難しい資格ではありません。


実は、

「仕事が忙しくて授業を受けられない!」

「スケジュールが大変!」

という悩みのほうが、早急に対処すべきポイントです。


今回は、筆者自身のRYT200の取得経験を踏まえつつ、資格の難易度と合格するためのポイントを解説します。



RYT200は難しい資格ではない!講座で学んだ内容を活かせればテストの難易度は低い=合格しやすい


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RYT200取得の難易度は高くなく、未経験・初心者からでも資格取得しやすい資格です。各スクールによって合格するためのテストの採点方法が異なるためです。



筆者が学んだスクールのテストは

Basic、Advanceであり、自分がどのくらい理解しているのか、何が得意で何が苦手なのかを知ることができました。

養成講座の授業を受けて、しっかり学んでいれば、とても簡単に感じられるはずです。



卒業試験についても方法はスクールごとに異なりますが、一般的には、

「安全を配慮したレッスンになっているか」

「テーマが明示されていて内容がそれに合っているか」

など、いくつかの評価基準に基づいて採点されます。


日頃から各ポーズの効果や、やり方を理解し、お客様に配慮した教え方を練習していれば、落ちることはないでしょう。


筆者もRYT200を修了しましたが、スムーズに合格できて、同期も誰一人テストに落ちませんでした。「RYT200に落ちた」という声自体、周囲では聞いたことがありません。


呼吸法・ポーズ・適切な声かけのコツなど、覚えることは確かに多いですが、難解な内容ではないので安心してください。


200時間の養成講座をしっかり受けて、学んだことを活かせれば、誰でも合格できる資格です。


ほかにも以下の理由から、RYT200はテストに合格しやすい資格と言えます。


RYT200が難しくない理由①身体が硬い初心者も徐々に慣れて人に教えられるようになる


身体が硬くて、ヨガの経験がほとんどない人でも、200時間の講座を受けるうちに慣れていきます。


筆者も前屈したとき両手が床に届かないくらい身体が硬かったのですが、毎週授業を受けるうちにべったりと床につくようになりました。


徐々に全身がほぐれていっただけでなく、ゆったりと呼吸しながら上半身をリラックスさせるコツをつかんだためです。


またプロのヨガインストラクターでも、難易度が高いポーズが苦手だったり、まだ練習中だったりするケースがあります。


RYT200では初級・中級・上級の各ポーズを学びますが、すべてのポーズが完璧にできない状態でも合格は可能です。


講座を受けるうちに、自分の得意なポーズが見つかるはずなので、そのポーズをメインにしたレッスンを作るのが実技試験突破のコツ。


もちろんより多くのポーズができるのが理想的ですが、テスト合格を目指す段階では、どうしても難しいポーズは避けても大丈夫ですよ。



RYT200が難しくない理由②合格するまで何度でも再テストを受けられる


万が一テストに不合格になっても、各スクールが規定する範囲内であれば、再テストや補講があるので、チャレンジの機会が豊富です。


スクールによって方針は異なるものの「何年目までに合格しなければならない」といった決まりがないスクールなら、数年かけて挑戦する人もいます。


不合格から再テストまでの間隔はスクールによって異なりますが、すぐに再チャレンジできるところが多い印象です。


とくに実技試験については、むしろ再挑戦になるのはラッキーかもしれません。


最初はポーズの説明がうまくできなくても、何度もチャレンジするうちに、分かりやすく説明できるようになっていきます。


お客様のニーズや体調を瞬時に理解するスキルも、回を重ねるごとに身に付きます。


再テストはヨガインストラクターとしてのスキルを鍛えるために、重要な機会だと考えて、前向きに取り組むのがおすすめです。


実際には何度も再テストを受けることになる人は少ないですが、もしなかなかうまくいかなくても、落ち込む必要はないのです。


合格時には、ポーズも説明も、お客様への気配りも上手な、プロのヨガインストラクターになっているはずですよ。



RYT200が難しくない理由③仲間の指導方法から良い点を取り入れてレッスンをブラッシュアップできるから


RYT200の講座では、実際にレッスンを作り披露するティーチングでインストラクター役をする時間を設けています。その際は、複数の仲間とともに受講するのが特徴です。


仲間と一緒にお互いのレッスンを受講し合い、その後は講師をまじえてフィードバックをおこないます。


仲間のレッスンで良かったポイントがあれば、自分のレッスンに盛り込んでいくと、クオリティを上げることが可能です。


レッスンのブラッシュアップができれば、正確かつクオリティの高い指導ができるようになり、卒業試験にもスムーズに合格する力が身に付きます。


もし自分のスキルが仲間より低いと感じても、落ち込む必要はありません。


上手にレッスンができる人でも、実は不安を抱えながら、必死に内容を組み立てて準備してきたはずです。


決して人と比べず、自分にしかできないレッスンを考えつつ、参考にできることは謙虚に仲間から学び取っていきましょう


受講人数はスクールによって異なりますが、5~8人程度の少人数制でおこなうところもあります。


1人ひとりがじっくりレッスンを提供でき、講師から的確なアドバイスも貰えるスクールなら、初心者も順調にスキルアップできるでしょう。


ちなみに筆者は、もともと人前で話すことが苦手でしたが、ティーチングのおかげで克服できました。


人前でレッスンすることに慣れ、目線や声のトーン、相手の理解度などをチェックしながら話すスキルも得られたためです。


今、ヨガインストラクターの仕事はしていませんが、プレゼンで緊張しなくなったおかげでキャリアの幅が広がり、とても有意義だったと感じています。



RYT200を取りたいけれどスケジュールが厳しい人へ「週2日の休みじゃ足りない⁉」合格するための通い方と落ちる人の特徴


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RYT200取得の難易度は低く、テストに合格しやすい資格ですが、合格以上に大きな課題が「スケジュール調整」です。


仕事や家事、ヨガ以外の活動・勉強などで忙しい人が取得を目指す場合、スケジュール面で挫折するケースが想定できます。


この実態から、挫折して資格取得を諦める人のほか、RYT200に落ちる人の特徴も見えてきます。


ここでは解決策も解説するので、たとえば週5日は仕事で、週2日の休みに養成講座に取り組む人の場合を考えてみましょう。


週2日の休みじゃ足りないかも…RYT200の養成講座がきついと感じるケース


平日の夜間や休日に数時間だけ開講している養成講座は、ほぼないのが現状です。


多くのスクールが日中を使って、

1日5~7時間程度の講座を開いています。


週5日仕事・週2日休みという働き方の社会人であれば、週1日は日中じっくり講座を受ける時間を設ける必要があるのです。



コロナ前は通学が必須でしたが、オンライン受講が可能となったため世界各国から自分が受講したい講座をうけることができるようになりました。


とはいえオンラインで自宅から受けるにしても、授業時間が長いので1日6~7時間以上はヨガのための時間を作らないと厳しいですね。


実質、2日の休みのうち、丸々1日がつぶれるということです。


もう1日の休みに掃除や作り置きのご飯づくりなどをおこなう場合、自由に使える時間はほぼありません。


最初はやる気に満ちていても、徐々に週1日の休みだけでは限界が来て、

「仕事と家事と勉強だけの生活がしんどい」

「たまには遊びに行きたい」

「ゆっくり休む時間が欲しい」

と思うようになり、通学がしんどくなって、資格取得に挫折してしまう可能性があるのです。


RYT200諦める人の特徴は復習量と練習量が不足している



ここから分かるのが、RYT200に落ちる人の特徴です。それはズバリ「復習量と練習量の不足」。


もし、

「私は体力があるので週1日の休みでも大丈夫!  1日だけ講座を受ければいいんでしょ」

と考える人がいるとしても、そう簡単にはいきません。


週1日の講座を受講する時間を設けるだけでなく、日々のスキマ時間を使って、練習や勉強に取り組む必要があるためです。


スクールによっては抜き打ちで、講座の中で小テストをおこなう可能性もあります。


テスト前は、仕事がある日も通勤電車に乗っている間や、お昼休み中にノートを見直したり、ポーズの動画を見たりして復習しなければなりません。


自宅でスキマ時間に、実際にポーズを取りながら、ポーズの説明を声に出してレッスンの練習に励む必要もあります。


このように日々の復習と練習に取り組んでいるかどうかは、試験官のインストラクターには一目で分かります。


これを怠っていると、ポーズの名称を間違えたり、説明に詰まったりと、人に教えるレベルには到達できません。


小テストがなくても、次の講座で前回の内容を踏まえた実践をするとき、復習を怠っていると理解できず取り残されてしまうでしょう。


何度でも再挑戦できる「優しい世界」ではありますが、気遣ってもらえるのは、勉強して努力している人だけです。


復習と練習をしない人は「やる気がない人」とみなされてしまうかもしれません。


このように週1日の講座受講+日々の復習と練習の時間を設けなければ、資格を取得できたとしても生かせない資格になってしまう可能性が出てきてしまうのです。



無理のないスケジュールでテスト合格&資格取得を目指すなら補講や振替が豊富なスクールがおすすめ!


では「休みが丸々つぶれるのは厳しい」「忙しくて勉強の時間が取れそうにない」という人は、どうすればいいのでしょうか。



多くのスクールは「9:30~17:00」「9:00~18:00」など、曜日固定で講座を開いています。


一方、RUCヨガアカデミー(以下RUC)週コースであれば、週1回、1日5時間だけで学べて、無料の補講と振替の制度が充実しています。


仕事や家事の都合で欠席しても、1人ひとりの予定を柔軟に受け入れているので、学習に遅れる心配がありません。


もし週1回コンスタントに受けるのが難しい人も、単位制コースがあります。


「月・水・木・土・日ならどの曜日でもOK」

「時間は10:00〜12:30/13:30〜16:00」

で、週コースと同じく補講や振替も使えるので安心です。


RUCは生徒専用ページより授業の予約キャンセルが簡単にでき、カリキュラムの進行ペースを自分で調整できます。


シフト制の仕事や育児などでスケジュールが読めない人も、

「先週は水曜に受講したけど、今週は日曜の午後だけになりそう」

など気軽に相談してOKです。


筆者も自由度の高いRUCで数年かけて学び、大学院とダブルスクールをした時期も挟みながら、無事にRYT200を取得できました。


学ぶ内容自体は難しくないため、通う時間さえできれば、あとはスキマ時間に楽しく復習と練習に取り組めます。


スキマ時間に少しノートや教科書を見直すだけでも、筆記試験に合格するだけの知識は定着しましたよ。


実技はティーチング講座の回数を重ねれば問題ありません。

ただし、ティーチングについては仲間と受講するので、自分だけでなく周囲の都合に合わせるタイミングも発生します。


RUCの場合、80時間のティーチング期間中だけは、まとまった休みを取りにくい週があるかもしれません。しかしこの点は、どのスクールについても同じです。


ヨガとじっくり向き合う分、充実した時間と自己成長の機会を得られるので、本気でヨガインストラクターを目指すなら、ぜひ腰をすえて取り組んでみてください。


ティーチング自体をリフレッシュの機会と受け止めれば、日々の忙しさを忘れて、楽しみながらあっという間に修了できますよ。


週コースがおすすめではありますが、ティーチングまで学ぶか決心できていない人には、RUCは130時間分の授業と受講料で済むお試しコースも用意しているのでおすすめです。



RYT200は取得しておいたほうがいいインストラクター資格!実体験から伝えるデメリットとメリット


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RYT200の取得を迷っている人に向けて、筆者の実体験を踏まえてデメリットとメリットを紹介します。


RYT200のデメリットは料金が高額で支払いのハードルが高いこと


RYT200の取得にかかる費用はスクールによって異なりますが、通常は39~55万円ほどの受講料がかかります。


一括で支払うと数万円がお得になるケースが多いですが、決して安い料金ではありませんよね。


しかもヨガインストラクターに資格は必須ではありません。

なくても活動できることを考えると、「無駄な資格に大金をかけたくない」と思うのは当然です。


しかしRYT200には、デメリットを上回るメリットがあると言っても過言ではありません。


「ヨガインストラクターとして活動する場」を手に入れるうえで、RYT200は大いに役立ちます


以下からさらに詳しく、RYT200を取得する大きなメリットを2つ紹介するので見ていきましょう。筆者の実体験も踏まえて解説しますね。



RYT200のメリット①ヨガインストラクターを仕事にするなら持っておくと有利になりやすい


RYT200があれば、ヨガインストラクターとしての活動の幅が広がります。


たとえばSNSで単発のヨガレッスンが可能なインストラクターの募集がかかった場合、RYT200をアピールすれば採用されやすいでしょう。


すると臨時収入が入り、さらにレッスンのクオリティが高く好評であれば、継続的に依頼してもらえるかもしれません。


このようにライフワークとして長くヨガに関する活動に携わりたいなら、無資格の場合、

「RYT200を取っておけば、あの案件に採用されたかもしれないのに……」

と後悔するシーンが多々あると思います。


ヨガインストラクターは国家資格ではなく、資格取得は任意です。スポーツクラブや公民館などで、無資格の人がインストラクターをしている場合もあります。


しかしRYT200を持つ人は、ヨガを専門的に学び、深い知識を持ち、安全なレッスンを提供できるはずです。


ヨガの知見と実技試験をクリアするスキルがあることの証となるため、ヨガスクールへの就職にも役立ちます。


副業・フリーランス・業務委託などでヨガを教える場合も、お客様から「信頼できるインストラクター」として選んでもらいやすくなるでしょう。


「RYT200は意味ない資格という意見」もありますが、国際的に認められたインストラクター資格であり、業界内で最も権威があります。


一定のスキルがあること、資格取得という目的を達成した努力家であることをアピールできたほうが、就職・転職活動で当然有利になりますよね。


就業形態を問わず、ヨガを仕事にしたい気持ちが少しでもあるなら、取得するのがおすすめです。



RYT200のメリット②ティーチングで鍛えたスキルがヨガインストラクターの仕事以外でも役立ち人生が好転


筆者はもともと内向的な性格で、人を極度に警戒して拒絶する傾向があったのですが、ティーチングのおかげで大きく変わりました。


物事を前向きにとらえ、親しい相手にも堂々と意見を主張して、相手の意見も受け入れるようになったのです。


ティーチングは3人だけの少人数で、1人ひとりがじっくり指導する時間を設けてもらえました。


初めてレッスンを披露する日は、緊張で頭が真っ白になりそうだったことを覚えています。


しかし穏やかに受講してくれた仲間のおかげで、焦らず楽しみながら、60分のレッスンを終えることができました。


レッスン後、良かった点・さらに良くなりそうな点を、仲間とフィードバックし合った時間は、なごやかながらも刺激的でした。


今でもティーチングに挑戦した初秋ごろには、3人でお互いのレッスンを楽しんだ情景が目の前に浮かび、幸福な気持ちになることがあります。


何より、物事を分かりやすく説明するスキルや、仲の良い相手にもときには意見を主張する強い精神力が鍛えられたのです。


これらの力はヨガレッスンだけでなく、あらゆる仕事で役立っています。このように人生が好転したのは、ティーチングがあったからこそ。


RYT200の受講料は決して安くありませんが、多くの楽しい経験と明るい未来を手に入れられました。

アルバイト代で貯めたお金をほぼ使い受講して、大正解だったと思います。


「ヨガインストラクターになる」という結果だけにしばられず、ぜひ「人生において大切な恩恵が手に入る資格」として、RYT200をとらえてみてください。



RYT200の難易度・取得するためのポイント・資格取得のメリットをおさらい


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RYT200の難易度・取得するためのポイントと、資格取得のメリットは以下です。


【RYT200を取得するためのポイント】

・テストの合格自体は難しくない 日々の授業をしっかり受けてスキマ時間に勉強・練習すればOK

・簡単とはいえ何もしないと不合格になるので、復習と練習は怠らない

・単位制のスクールで自由度の高い進め方ができればスケジュール調整も簡単


【資格取得のメリット】 ヨガの専門知識を深く学び理解できる

・就職や転職、フリーランスの営業でアピールポイントになる

・仲間とレッスンを提供し合うというかけがえのない経験が手に入る

・汎用的なビジネススキルにつながるティーチングスキルが鍛えられる


RYT200は合格しやすく、ヨガを楽しく学びながら今の自分より成長する機会も得られるステキな資格です。


自分のスケジュールに合わせて通いやすいスクールを選んで、ヨガインストラクターへの第一歩を踏み出しましょう。 気軽にお休みOK!柔軟なスケジュールが強みのRYT200週コース


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執筆:野木奈都(のぎなつ)…RUC専属ヨガライター/RYT200受講済み(非更新)


アールユーシーヨガアカデミー代表

全米ヨガアライアンス指導時間

RYT®、RPYT®、PCYT®国内1位、RYT®国内3位

Teaching Hour1万時間以上のヨガインストラクター育成専門講師



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